整髪料は頭皮につくことで問題になる成分ではないでしょう。
こんにちは、マサトです。
僕の運営するこのホームページに「整髪料をつけたまま運動」という検索フレーズで来られた方がいらっしゃいます。
今日はそれについて書いていきます。
「整髪料を付けたままスポーツすると、髪や頭皮に悪影響を与えるのか」、ということですね。
たしかに、汗で整髪料が流れて、頭皮を汚し、毛穴をふさぐ、育毛剤をつけていれば、育毛剤と混ざるということはあるでしょう。
もともと、育毛剤は髪につけて成形するもので、頭皮に「つける」ことは想定していないわけですが、頭皮につくことで問題になるような成分でもないです。
朝シャンはよくないとは言いますが…
よく、朝シャンが良くない理由としては、「頭皮に洗浄成分が残るのが問題」とされるわけですが、シャンプーのすすぎ残しは良くありません。
洗浄成分は頭皮の表面だけじゃなくて、毛穴レベルで残るわけですから、皮脂と混ざりやすく、また皮脂と混ざると、「皮脂汚れ」になりやすいです。
これは頭皮を弱らせ、頭皮が炎症を起こしたりする原因になります。
整髪料の場合は、髪につけるものなのですが、育毛剤のように粒子が細かい必要性がないですよね。
髪の表面を整えるだけのものなので。
たしかにポリマーとか、界面活性剤は入りますけども、粒子が大きい分、頭皮に流れても毛穴をふさぐとか、完全に皮脂や他の育毛剤なんかと混ざり合うということもないようです。
ですから、「短時間」なら、汗などで頭皮に整髪料成分が流れても、さほど問題とはならないと思われます。
AGAの気がある方。1日の頭皮汚れは落としきりましょう。
で、この「短時間」ってどれくらい?ということなんですけども、「頭皮の環境悪化」をさせないくらいの時間ですね。
1日活動して、家に帰ってくれば、もし男性型脱毛症AGAの気があるのなら、もう皮脂でギトギトしているはずです。
さすがに、それ以上放置していれば、整髪料とも混ざってきますから、そこまでが限界ですよね。
つまり「その日のうちに皮脂汚れは落としきりましょう」ということです。
もし育毛剤を使っていたら、そのままでは育毛剤をつけませんよね。
前の育毛剤の成分と、流れた整髪料と、ギトギトの皮脂。
この3者が頭皮を覆っている状態で、新たに育毛剤を追加するのは自殺行為みたいなもんですからね~(´д`ι)
育毛剤を使っていたら、必ず毛穴の汚れまで落としきるシャンプーを使ったほうがよいでしょう。
でないと育毛剤が浸透していきません。
それを前提に、人によって体質に個人差がありますから、毛穴の汚れまで落としきるシャンプーというのはどれかというのは、ご自分で試していただくしかありません。
ただ、男性型脱毛症AGAの気がある男性のシャンプーは、男性用のスカルプケアシャンプーを使い、皮脂汚れや整髪料の汚れを落としきってしまえるやや洗浄力の強めでありながら、保湿力の大き目のものを選んだほうがいいと思いますね。
僕の運営するシャンプーサイトは下記です。
「髪と頭皮のギトギト脂症をスッキリ解消!スカルプケアシャンプー」
(外部サイトへ飛びます)
お湯で最初に流せばほぼ整髪料は落ち切る。
シャンプーをする前に、お湯でしっかり髪と頭皮をすすいでください。
そうすることで、整髪料の大体の成分は流れます。
あとは、こびりついた皮脂と毛穴汚れを揉みだしながら洗浄するとよいでしょう。
この段階ではもう、整髪料は落ち切っていると思います。
逆にいきなりシャンプーをつけてしまうのは良くないですね。
強い洗浄剤が整髪料と混ざり、頭皮に余計な刺激となる可能性があります。
まとめます。
このように、毎日シャンプーを、正しくしっかりしているのなら、スポーツをしたり、ヘルメットや帽子をかぶる人が整髪料を使ってもさほど頭皮環境に影響を与えることはないと思われます。
当たり前のことなんですけど、男性型脱毛症AGAの気がある人は、毎日しっかりシャンプーして、皮脂汚れを取り去るようにしてください。
よく「毎日シャンプーをしないほうがいい」なんていうのですが、うのみにしてはいけません。
少なくとも整髪料なんか何もつけない、頭皮が弱い人なんかに限定されますよ。